光の森コンサートを終えて

11月8日、オペラシティリサイタルホールでの「光の森コンサート」は無事終了いたしました。

平日の夜の公演にも関わらず、お集まりいただきました皆様、また、配信で観てくださった方々、本当にありがとうございました!!

今回は、フランス政府からフランスの至宝と称されている画家、松井守男氏の「光の森」をテーマに作曲させていただいた20分の大作「光の森」の初演を、日本に一時帰国されておられるご本人の前での初演、そして対談と云う無謀なことをやってしまいました!!

画伯の感想を書かせていただきます。(オフィシャルサイトからの抜粋)

「公演では〖光の森〗に林晶彦さんがインスパイアーされて誕生した新曲が初披露されましたが、ソプラノ・中川詩歩さんの美しい歌声も相まってとても壮大な世界観の素晴らしい曲でした。

目を閉じて聴いていると、まるで「光の森」の中に彷徨ったような感覚になり、聴き終えた後は身体が震えていました。

日本にいながら地中海の海の光を全身に浴びているようでした」

私は・・・といえば、舞台上で「なんて幸せなんだろう!!」と演奏が出来る喜び、そして、お客様と共感できる喜びをかみしめながら、ピアノを弾いていました。

また、美しい声と素晴らしい表現力の中川詩歩さんとの初共演も楽しかったです。

段々と季節も冬に向かって参りました。ご自愛ください。